お客様が届けてくださった「春」を飾る

土曜日になりました。
昨日に引き続き肌寒い・・・。またしても寒の戻りでしょうか。
とはいえ、何度も言いますが待ちに待った春がすでに来ています。
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冒頭の写真は、先日お客様が届けてくださった春。五條市に梅を観に行った帰りに売られていた桜の枝(種類は不明)だそうです。
頂いたときはまだ固い蕾の状態でしたが、店頭に2~3日置いておくと、すっかり可憐な花が咲きました。お出かけの素敵なお土産を、わざわざ当店に届けてくださるなんて、本当にうれしいことです。お客様、ありがとうございます!

と、その前に、本日は土曜日ですが猫スタッフはお休みです。この連休の猫スタッフの出勤は明日日曜日のみ。担当は次女と末っ子コンビですので、またしても長女の出勤はありません。
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そんな長女、もう19歳と高齢で、寒い季節はちょっと食欲が無くなったり、体重が減ったりというときもありました。ただやはり猫。春の暖かい空気に触れ、窓辺に差し込む春の日差しを一日中あびていると、また元気を取り戻してくれたようです。
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先日もベランダに行くというので扉をあけると、久しぶりで楽しかったのか、端から端まで何往復も大はしゃぎで走りまわっていました。
いやはや、おちゃめなおばあちゃん・・・。長生きしそうね。

さて猫スタッフの近況をお伝えしたところで、もう一度、桜に戻ります。本日ご紹介するのは、この桜を生けている花器。そうこれ実はペットボトルなんです。
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こちらはおなじみ「かみの工作所」さんの「紙の壺」という製品。ペットボトルはついておらず、製品の内容としては、外側の紙の飾り(壺になる部分)が3枚と、それをぐっと押し下げるために必要なボトルのキャップ部分に装着する丸い紙製のパーツが同じく3つ。

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写真ではわかりやすいように少したわませてから撮影していますが、元はただの筒。ここに短冊状の切れ込みが入っており、上下にぎゅっと押さえると、自然に美しい壺状の曲線が生まれるというわけです。

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そのため背の低い350ml程度のペットボトルだと横に大きく張り出した形になり、500ml程度のボトルでは今回の桜のような控えめな曲線になります。

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付属の飾りは3色各1枚の計3枚入り。カラーはパッケージで覗いている「ソラ=青」「ゴールド」「クサ=黄緑色」。価格は1,000円+消費税とお手頃です。
ギフトにも人気で、例えば入院中の方へのお見舞いに・・・みたいな方も多いですね。不要になったペットボトルを再利用できる上に、花瓶にしないときはぺったんこにして仕舞っておけるので、場所も取らず持ち運びも便利、というわけです。

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この季節、お花屋さんにもたくさんのきれいなお花が並びますが、お庭や野山に咲くなにげない野草なんかも、ちょっと活けるとぱっとお部屋が華やかになります。ペットボトルがあればすぐできる紙の壺。ぜひお試しください。

紙の壺2 ソラ・ゴールド・クサ ¥1,100(¥1,000+税)

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