ところでなぜペットシッター?

秋ってこんなに暑かったっけ?と思うような日差しの強い日曜日。三連休も今日が最後ですね。
さて、本日はアカートがなぜキャットシッターを始めようと思ったか?についてです。

実はアカートは自分でペットシッターのサービスを利用したことがあります。
まだ東京に住んでいたころの話ですが、旅行で5日ほど家を空ける際、近くに世話を頼める人が居なかったため、シッティングのサービスを依頼しました。
 
当時はまだそれほどメジャーではなかったこのサービスを利用しようと思ったのは、現在の長女ブラジルはともかく、その姉のチンクという猫の存在が大きかったです。
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のんびり屋でどこででも寝られる長女ブラジルと違って、姉のチンクは極度の人見知りで神経質、人間も猫も嫌いでした。
大好きだったのはもともと一緒に暮らしていたアカートの両親のことだけです。
ですのでアカート達ですら引き取った当初(チンク7歳くらいの頃)はあまり触れませんでしたし、何年経ってもブラジルとは半径1m以内には近づくことはありませんでした。
寄り添って眠るなんて夢のまた夢です。
 
チンクを引き取る前、ブラジルだけでしたらいろんな友人の家に預けました。当時若かった長女は皆さんに可愛がっていただきましたが、中には猫アレルギーと知らずに預かってくれた後輩もいて、本当に有難いやら申し訳ないやら。
正直猫のお世話自体は特別なことはしていなかったので誰でもできましたし、友人たちも問題なくやってくれました。
 
ただ、神経質で高齢にもなっていたチンクを違う人に預けるのはほぼ不可能。
病院やペットホテルも考えましたが、チンクを動かすこと自体が難しい・・・。
困った末に見つけたのがペットシッターというわけです。
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(↑左がチンク、右が長女ブラジル)
もちろんまったく知らない人が留守中に自宅に入るのですから、散らかった家を見られることだけでなく防犯面も心配はありました
ただ、それを専門でやっているのだからここは腹を括るしかないだろう、というかそれしか方法がなかったのです。
 
結果、もちろん信頼できるシッターさんでしたし、猫たちにもさほど負担がかからなかったようです。
その後東京を離れる前にもう一度か二度利用させていただいたかと思います。
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そんなペットシッターを偶然にも尼崎で友人がやっていて(それが研修をさせていただいたふふふさん)、話を聞くととてもお役に立っているとか。
アカートのお客様からも「猫がいるから旅行にいけない」とか、「帰省のとき連れて帰るのが大変」なんていうお話を聞きます。
お世話になったお客様の役に少しは立てるかと思いまして、今回このようなサービスを始めました。
自分が使ってみて助かったから、そしてそれを大切なお客様にもご提供したいから、というわけですね。
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東京でお世話になったシッターさんや研修させていただいた「ふふふ」さんに負けないよう、信頼されるシッターさんに近づけるよう、今後も努力してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

2 Replies to “ところでなぜペットシッター?”

  1. ACARTさんも、猫スタッフの皆さんも、お元気そうで安心しました。
    新しい事業、楽しみですね。
    猫がいれば、うちにも是非来てもらいたいです!(残念!猫は旅立ってしまった。)
    ACARTさんにかつて教えてもらった品々が毎日活躍しているので、見て欲しいなー。
    ご活躍を応援しています。
    追伸 チんクさんもすごく美猫さんだったんですね。

    1. かたつむり 様

      ご返信できておらず大変失礼いたしました!
      チンクのことを褒めてくださってありがとうございます。
      とても誇り高くツンデレで美しい猫でした・・・。
      また、当店の商品が活躍しているとのこと、何よりうれしいお言葉です!
      これからもお役に立てることを願っております。
      急に寒くなりましたので、お体ご自愛ください。
      ありがとうございます!!

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