「立冬」、小春日和の穏やかな日は

11月7日(日)、本日は二十四節気の立冬です。
まだ11月も初めで季節は晩秋に入ったばかり、という時期なのに、暦の上ではもう冬の始まりなんですね。

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10月後半は昼間あたたかい日も多かったですが、これから朝夕がぐんと冷えみ、日中の陽射しも弱まって来るようです。冬がもうすぐそこ、ということを感じさせる頃ですね。
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暦上は「冬」ですが、この頃からお天気の様子を伝える言葉として「小春日和」が使われるようになります。「小春日和」といえば・・・百恵ちゃんの「秋桜」をご存知の方なら「晩秋~冬」と認識されているかと思いますが、「春先の暖かい日」ととらえている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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ちょっと小うるさいというか固いことを言うと、「小春日和」は晩秋から初冬の頃の穏やかで暖かな天気のこと、なんだそうです。

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「春」という文字に引っ張られがちですが春の天候ではありません。
「穏やか」で「よく晴れた」「春のような」「あたたかいひより」
聞いてるだけで眠くなってくるような日本語ですが、晩秋から初冬に訪れるそんな日のことを「小春日和」というのだそうです。寒い冬の前に、できるだけ「小春日和」が続くといいな、と思います。

さて11月7日は実は「鍋の日」でもあるそうです。
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食品メーカーのヤマキが制定したとのことで、この日が立冬になることが多いから、だそうです。
近年、お鍋の素(つゆ?)も美味しそうなものが沢山売られていますし、お鍋の楽しみ方も年々増えてますよね。アカートが子供の頃はオーソドックスな「水炊き」くらいしかなかったように思いますが(すき焼きもあったけど別格)、少し大きくなって「キムチ鍋」なんてのが流行り出し、「豆乳鍋」とかそもそも「ちゃんこ鍋」も「寄せ鍋」あるよね、とか・・・。
どんどんバラエティ豊かになった気がします。

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お野菜も食べられて体が温まるお鍋、種類が増えるのは嬉しいことですね。
そんなお鍋を楽しむためのうつわやキッチンツール、食卓で活躍する道具など、当店も少しずつ入荷しています。
おうち鍋をより美味しくする商品たち、ぜひお買い求めいただけると幸いです。

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冬が嫌いな者としては辛い季節がやってきますが、お鍋や猫団子など、少しでも楽しみを見つけて過ごしたいものです。

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