うちの子記念日。末っ子6周年です - 奈良のペットシッター ACART Catsitting

10月2週目月曜日(旧体育の日)は、我が家の末っ子の「うちの子記念日」です。
第2月曜、と覚えていたのですが「いったい何日やねん？」と思って調べたら、2015年10月12日でした。ちょうど6年前の今日ですね。

ずっとチビだと思っていた末っ子も、もう6歳になっていました。

もう次女と比べても･･･なぜかまだちょっと小ぶりだ。

シニアに片足を突っ込む年齢ですが、「大人」という感じはほとんどしません。

相変わらずイタズラ好きで、自分で編み出した謎の遊びで興奮しだり、変な場所に隠れたり、何かを噛み倒したり食いちぎったり･･･。ともかく色々やってくれる末っ子ですが、もう6歳。

6年も一緒にいるのに、まだまだ分からないことが多くて、不思議な子です。
神出鬼没でどこにでも現れ、そして消える末っ子。替え玉や偽物がいるんじゃないかと思うことも。
もちろんいい子なのですが、大人しくてのんびり屋の姉ふたりとは全く違う性格です。

例えば、病院などに連れて行くときや体を拭くとき、爪切りをしようとするとき。
危険を察知して速やかに姿を消すのは末っ子です。
ちなみに他のふたりは･･･。
長女→そもそも病院も爪切りもそれほど嫌じゃない、他にも嫌なことがそれほどない。だいたい何でも受け入れる。
次女→体を拭くのはあまり好きじゃないけれど、その危険を察知しない。ぼーっとしてるし構ってほしいので「あら捕まっちゃったわ」という感じですぐに捕まえられる。
という感じです。

それに対して末っ子は、引き出しから爪切りを出したり、体を拭く用のタオルを用意したりすると「やべえっ！」と言わんばかりに足音を殺して、それでもものすごい速度で逃げていきます。
姿勢を低くしたその姿はまるで忍者。

上のふたりとは全く違うそんな猫らしい猫に、最初は大変苦労しました。
え？猫ってこんなに逃げるの？･･･と。
逃げた後は息を殺して見つからない場所に潜んでいるのですが、見つけても捕まえるのがこれまた至難の技で、結局あきらめてしまうことも多々ありました。

今も相変わらず爪切りを握りしめて人間スタッフが走り回ったりしておりますが、逃げ込む場所を大体特定できているので、まだ楽になったほう。
ハイハイ、こっちね、とそれほど苦労なく探すことができるようになりました。追いつめてもするん！とウナギのように逃げて行ったりもしますけどね。

そんな末っ子ですが、甘えるのも得意。
オヤツが欲しいときには人間にすり寄って絡みついてとびきりの声で鳴きます。まるで小悪魔。
そんな彼女についついオヤツをあげてしまう(もう少し太ってほしいし)人間スタッフ･･･。
結局のところ、6年経ってもまだ彼女にはかないません。

でも、人間スタッフが悲しいときやつらいときに察知して「どうしたの？」とやってきてくれる、いいところもあるんです。
優しい～！と思って触ろうとすると逃げて行ったりしますけど。