十月の奈良は控えめに再開ムードです

【開催(規模縮小・一般非公開も含む)】

◯グリーン･マウンテン･カレッジ
　第1回「手を伸ばす」井上絵美×小山田徹

10月2日(土)18時～20時 ならまちセンター芝生広場
ティピーテントのもとに集まり、火を囲んで対話を繰り広げる学び合いの場。古都祝奈良の恒例のイベントは今年は全三回で行われます。(10/2･12/4･12/18)
申込不要、入退場自由、参加費無料です。

◯東大寺 転害会 ※一部縮小

10月5日(火)
転害門祭典や舞楽奉納は中止、御本社祭典のみ執り行います。
※八幡殿　僧形八幡神坐像、阿弥陀堂　五劫思惟阿弥陀如来の公開は10時～16時

◯薬師寺 天武忌･万燈会 ※関係者のみで厳修

10月8日(金)
薬師寺の創建を発願した天武天皇の御忌日に行われる法要です。通常であれば約1000基の燈篭をともす万燈会も行われますが、今年は関係者のみの実施となります。

◯奈良豆比古神社 翁舞 ※一般公開中止

10月8日(金)
奈良阪にある古い歴史を持つ神社です。能狂言発達以前の古い形を残す「翁舞(国の重要無形民俗文化財)」が行われますが、今年は神事のみ執り行われます。

◯令和大修理前の御開帳。国宝特別公開「五重塔」

10月9日(土)～11月23日(火･祝)
令和4年度から、およそ120年ぶりの大規模修理が行われる五重塔。心柱の四方に薬師三尊像、釈迦三尊像、阿弥陀三尊像、弥勒三尊像を安置する初層内陣が特別公開されます。今回の特別公開後は、工事用の足場が組まれ塔は覆われるため、当面の間は外観も観ることができません。国宝・五重塔を修理前に拝観できる最後の機会。期間中は、五重塔の特別御朱印の授与や 、 興福寺と新潟魚沼の八海醸造のコラボレーションで産まれた完全オリジナルの日本酒 の販売もあるそうです。

また、下記の6夜のみ、初めて夜間にも特別公開されます。
10月29日(金)・30日(土)、11月5日(金)・6日(土)・19日(金)・20日(土)
拝観時間：17時30分～20時(拝観の最終受付は19時45分)  

◯春日大社 重陽節供祭・献香之儀

10月9日(土)10時～
菊の節供「重陽節供祭」の後、香道志野流家元奉仕による「献香之儀」があります。「献香之儀」は参拝所から拝観可能です。

◯ 平城のとよほき
「祥瑞(しょうずい)マルシェ」「ケータリングカー出店」

10月10日(日)
平城宮いざない館
奈良時代を祝い、楽しむ2日間のイベント。館内で飛鳥時代・奈良時代や、奈良にまつわる雑貨の販売があります。平城宮いざない館横ではケータリングカーの出店も！

◯ 第15回スポーツ体験フェスティバル ※事前参加申し込みが必要(受付終了しています)

10月10日(日)
ロート奈良鴻ノ池パーク

◯ 御霊神社 秋季例大祭 ※本宮の渡御式は中止。

10月12日(火)宵宮祭
16時30分　祭典　　　　　　　　
17時～20時30分　ごりょーいち・縁日
18時〜20時30分　福引き抽選会(氏子のみ)
今年はならまちのお店が神社とのコラボ商品を販売する『ごりょーいち』が開催されるそうです。

10月13日(水)例祭
10時　祭典
11時　獅子舞 奉納　豊来家玉之助

◯ 大仏さま秋の祭り ※一部縮小

10月15日(金)　10時～11時
慶讃能・茶席は中止。法要・献茶・献米・献花の奉納のみ厳修。

◯ 興福寺 南円堂特別開扉

10月17日(日)

◯ ならまちわらべうたフェスタ ※オンライン開催

10月17日(日)
ならまちセンター舞台とならまち各所の紹介（ぶらり“ならまち”まち歩き）をYouTubeとZoomを使って配信します。舞台では、コーラス・人形劇・大きな紙芝居。まち歩きでは、格子の家・大乗院庭園文化館・音声館・奈良町からくりおもちゃ館・奈良町にぎわいの家など。

◯第73回 正倉院展 ※チケットは予約販売のみ(当日券の販売はございません)

10月30日(土)～11月15日(月)
奈良国立博物館

◯ 秋夜の奈良旅2021

10月29日(金)～11 月20日(土)の毎週金･土曜日
秋の奈良の夜を楽しんでいただくため、期間中夜間の特別拝観などが実施されます。ツアーではなく個別に予約なしでお楽しみいただけます。
■ 春日大社の国宝・御本殿　夜間特別参拝と万燈籠特別開催
■ 興福寺の国宝・五重塔初層内陣夜間特別開扉
■ 元興寺の国宝・極楽堂(本堂)夜間特別参拝と境内ライトアップ他
■ 奈良若草山トワイライトバス

【中止】
・興福寺　塔影能(10月2日)　※今年度中止
・奈良公園 鹿の角切り(10月9日・10日)　※今年度中止
・興福寺　北円堂 秋の特別開扉(10月24日～11月8日)　※今年度中止