いろいろ中止に(八月の奈良の催し)

8月7日(土)、立秋です。
まだまだ暑さが厳しい・・・というか、むしろ暑さがピークの時期ですが暦の上では秋に入る、ということです。そろそろ「暑中見舞い」ではなく「残暑見舞い」になりますのでご注意を。

さて先日は「なら燈花会」が中止になったとお知らせしました。
もともと新型コロナの感染拡大防止のため、事前予約制による人数制限を設けて、今年はなんとか実現にこぎつけたと思っていたのですが、直前の中止。関係者の方々の苦渋の選択となりました。
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現在近鉄奈良駅などから会場に向かう道中には、こんな看板が立てられています。事前に観覧登録をされた方には何かしら連絡手段もあると思うのですが、事前予約制すら気づかず来てしまう方もいらっしゃるのでしょうか。
夕方になるとこの横には案内の係の方が立たれます。本当にご苦労さまです。

さてそんな混乱する中ではありますが、実は先日お伝えした「奈良の八月の催し」でも、多くのイベントが直前に中止となってしまったのです・・・。

ちなみに本日土曜日、本来ならACART LIFESTYLEには猫スタッフは出勤するはずの日ですが、こちらも新型コロナ感染拡大防止の観点から、出勤を見合わせることとなってしまいました。
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実は連休ということもあったので、数日前までは猫スタッフの出勤を計画しておりました。まあ「今週は来ます」とはひとことも言ってないので、中止という言葉は正しくないかもしれませんがこちらも直前の中止。
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準備万端で諦めきれない長女とは打って変わって、次女はすっかりリラックスモード。暑さでちょっと壊れ気味です。
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そして前回は体調不良で出勤のチャンスを棒に振った末っ子は、早くも状況を理解している模様。
とりあえず、次の機会に皆様にお会いできることを願っております。

さて八月の催しの中止の話に戻します。
そもそもの発端はここ数週間にわたって記録的な新規感染者数となっている「デルタ株」の流行に違いないのですが、奈良市ではこれに対処するため「奈良市夏季集中特別警戒警報」というものを8/4付で発表したことが大きく影響しています。
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奈良市の方針により当然その直下の「奈良市観光協会」が主催したり協力したりしているイベントは期間中すべて中止ということになりました。

その結果、ACARTがご紹介していた八月の催しのうち、少なくとも下記のものがすべて中止となってしまったのです。
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・なら燈花会:事前登録の方の観覧も中止
・なつの鹿寄せ:8/29(日)までの開催はすべて中止
・奈良若草山夜景観賞バス:8/6~29の運行は中止
・ならまち遊歩:開催延期(延期時期未定)
・平城京天平祭 2021 夏 天平たなばた祭り:開催中止
・きたまちといろ:開催延期(延期時期未定)
<関連記事>
夏本番。奈良の八月の催しは?(2021/7/31)※中止イベント補足済

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というわけで、すっかり寂しい八月になってしまいました。
いろいろご予定されていた方もいらっしゃったと思いますが、今後も直前まで状況が変化すると思いますので、くれぐれもご注意ください。
そしてもちろん、感染や熱中症にも十分にご注意いただき、健やかな夏休みをお過ごしください。

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