本日はちょっと小ネタです。
度々お伝えしている通り、当店の秘書ボンちゃんは腎不全なのですが、脱水症状改善のために定期的に皮下点滴をしています。
病院ではなく自宅で行っているのですが、今は落ち着いたものの最初はかなり暴れましたし、何度も失敗して人も猫も泣きそうになり、それはもう苦労しました。最近はほとんど失敗しなくなったとはいえ、今でも週に2回の点滴の日はいや~な緊張感があります。
で、皮下点滴の際に少しでもボンに大人しくしてもらうため、我が家ではこんなものを使用しています。
nekozuki もふもふマスク
久しぶりにアカートライフスタイル時代の物撮りのように撮影してみましたが、こちらはもちろん当店では売っていません。
装着するとこんな感じ。お口が開かなくなるので噛まれることはないですし(そもそもボンは噛みませんが)、目も塞ぐので興奮を和らげてくれる効果も少しはありそう。
顔は見えませんが余裕と風格、そして凛々しさまでもが漂いますね。
こんな感じで大人しくしてくれている間に点滴をします。そして終わってからもこれをつけていると、しばらくじっとしていてくれます。はずすとものすごい勢いで走って逃げていくのですが…。
ちなみに、もふもふマスクを採用する前はこんな格好でやっていました。被り物で耳を塞ぎ、エリザベスカラーでなんとなく不自由にしてみた、という感じですね。エリカラいらんやろ、という気もしますが…。
ただこれだとなんか真剣味に欠けるというか、ちょっとふざけているみたいになりますよね…。もちろんかなり真剣にやってるのですが。
あとこれでもがんばれば逃げることが可能なんです…。残念ながら。
で、あるときたまたまこの「もふもふマスク」の実物を見て、準備も簡単だしかさばらないし、使えるかも?と思ったのです。結果ものすごく快適になった、というほどではないですが、以前よりも大人しくしてくれている気がします。
妹に装着したら当然姉にも…ですよね。せっかくなのでオットにも装着するとこんな感じです。
ボンは全然ズレないしお鼻が穴にキッチリ入っていい感じでフィットするんですが、オットはなんかズレます…。お鼻に合わせると後ろが余って横にもズレるし、後ろを合わせるとお鼻のところがうまくハマりません。
本人もちょっと不思議そうですね。
こちらは点滴用ではないので、違う場面でももちろん使えます。
爪切りの時に、という用途が多いようですが、ブラッシングが苦手な子にも使えそう。言うまでもなく目薬や投薬の時には使えませんが、ノミダニのスポット剤を滴下するときなんかにもいいかもしれません。
(後ろはマジックテープになっています)
実は当店でも、長毛で毛玉ができるけど切らせてくれない猫さんなどに時々ご紹介しています。使った方曰く、「ずっと大人しくしてはくれないけど、数分は大丈夫!」とのこと。数分か…。
アカートはお店で購入しましたが、奈良だとなかなか売ってないので、Amazonさんだとこんな感じです。
nekozuki もふもふマスク 猫 爪きり補助具 (S, ベージュ)
類似品もあるみたいですが、写真を見るとフィット感はやはりこれが一番じゃないのかなあ?と思います。生地もお肌に優しい感じですし、何といっても信頼と安心のグッドデザイン賞受賞ですから。
「もふもふマスク」、ボンちゃんが使っているのはSサイズです。
あ、鼻ぺちゃ用もあるようですね。オットはこっちだったのかもしれません。
ボンちゃんの皮下点滴、週に2回は大変ですね、お疲れ様です。
爪切り用のこのマスクいいですね 今のところウチの2人は爪切りとレボリューションなんとかさせてくれるんですがこの先高齢になり家で点滴とかになるとこのマスクで頑張れそうだと思いました。良い商品の紹介有り難うございます😺
いつもご覧いただきありがとうございます!
お二人ともまだまだ若いですし、点滴する日がくるなんて考えたくはないですが…!!
いつか必要になったときに思い出していただけると幸いです~~