8月11日(木・祝)、本日は「山の日」です。
そろそろお盆休みですし、子供たちも夏休み。今日から週末を使って奈良に旅行に来られる方も多いかもしれませんね。
本日は祝日ですが、昨日お伝えしたとおり、今回も猫スタッフはお休みです。
とにかくこの暑さ。短時間とはいえ移動もリスクがありますし、お店でもエアコンを効かせるとちょっと体調を崩しがち。猫には少し厳しい季節なのです。
そんな心配をよそに結局自宅でのんびり過ごす猫たち。
長女もお庭の監視に余念がありませんし
次女は大事な末っ子のお世話に余念がありません。
とにかくゆっくり過ごして厳しい季節が過ぎ去るのを少し待ちたいと思います。
さて、奈良では今、3年ぶりにリアルで開催されている「なら燈花会」が真っ盛りです。
とはいえ暑い日中は、平日ならほとんど人影も見られない奈良公園。鹿さんたちが暇を持て余しています。
水遊びで暑さをしのぐ鹿さんの姿も。
ところが少し暑さもやわらぐ夕方になると、ぞろぞろと人が集まってきて、日暮れの少し前から燈花会がはじまる頃にはかなりの人出となるのです。
アカートは閉店後の帰宅時に、毎日猿沢池の周辺をとおり過ぎますが、平日なら大学生くらいの若い浴衣姿のカップルが、週末には旅行で来られたお子様連れのご夫婦などが、思い思いにお散歩しながら夕涼みを楽しまれる姿が絶えません。
久しぶりに見る幻想的な風景。
もう少ししたら五重塔も見えなくなってしまうとのことなので、こんな景色もしばらく見納めかもしれませんね。
猿沢池の水面に映る光もきれいです。
そこから春日大社の参道入口の「一の鳥居」の向こう側は屋台なんかも少し出ています。この辺は毎晩人が密集しています。
ここを通って次のバス通りの手前を右に折れれば浮見堂周辺も「映えスポット」。アカートは朝の姿しか見てませんが。
きっとこんな感じで美しくライトアップされているでしょう。
そしてそこから今度は少し北へ。東大寺の南大門の手前の右手あたりに広がる「浮雲園地」あたりがメイン会場と言えます。
「なら燈花会」は8/14(日)が最終日。
13(土)と14(日)は大仏殿の夜間参拝もありますし、14(日)15(月)は春日大社の中元万燈籠もあります。そして15(月)は東大寺の万灯供養会も大文字の送り火もあります。
とにかく今週末から週明けは夜の奈良が久しぶりに賑わいそうです。
お近くに来られたらぜひご覧ください。