9月23日は秋分の日

本日9月23日は秋分の日です。
「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」という趣旨で1948年に制定された国民の祝日の一つなのですが、秋の連休のうちの一日、という感じで「なんの日やったっけ?」てなりがちですよね。「昼と夜の長さが等しくなる日」とか言われると、「ああ!」と思う方も多いのではないでしょうか。

また、お彼岸の中日ですので、お墓参りというイメージもありますね。
仏教では「彼岸」とは向こう岸、つまり「あの世」のこと。
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そして今私たちが生きている世界は 「此岸(しがん)」 と呼ぶんだそうです。また、彼岸は西の方角で、此岸は東にあるとされています。そのため、太陽が真東から昇り真西に沈む 秋分の日は 、彼岸と此岸が最も近い日と考えられているんだそうです。これがお彼岸の由来で、日本独自の風習なんだとか。

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そんなお彼岸といえば彼岸花。
赤いきれいな花が必ずお彼岸の頃に咲くので、不思議だなあ、と思っていました。でも毒があるため、あまり触ってはいけないそうですね。田んぼのあぜ道などに多いのは、この毒を利用してネズミやモグラなどの害獣を近づけないために植えられた、とも言われています。確かな効果はないそうですが・・・。

同じような理由で墓地の近くで見ることも多いことから、不吉、なんて言われたりもします。きれいなのにね~。
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と思っていたら。なんと我が家にもいつの間にか彼岸花が!
庭の奥の方、普段入らない場所にひっそりと咲いていました。あらあら。
彼岸花って勝手に自生するんですね。どこかから種が飛んできたのでしょうか。それにしても家に咲いてるってどうなんでしょう・・・。不吉、なんてことないですよね・・・。まあ、きれいだからいいんですけど。
時々ここで鹿さんが休んでいるのですが、食べないように気をつけてもらわないといけませんね。

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最後に皆様にご心配いただいたワクチン接種2回目。
お彼岸にアッチ側へ行っちゃうんじゃないかというくらいのシンドい体験・・・かと思いきやそうでもなく。若さの象徴と言われる副反応・・・。アカートはそれほど若くないということでしょうか。
個人差あるようですが、接種される方はあまり気負わず、どうぞお気をつけて。

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