プシ猫の豆皿もあります

それにしても暑い日が続きます。
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見上げればすっかり夏空。あのモクモクとした入道雲を見ると「夏休み」という言葉が自然と浮かびます。三年前、夏の終りに行った四国の空もたしかモクモクでした。

2018年の8月、香川県高松市にあるプシプシーナ珈琲さんのお店に行くことができました。本来ならその後も何度か行っていてもおかしくないのですが、気がつけばこんな世の中です。もうしばらくお伺いすることはできないかもしれません。

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奈良からは大阪、神戸、淡路島を通って高松道へ。高松中央のインターを降りたら港の方に向かって市街をとおると、あの看板が目に入ります。

今や全国的にも有名なブランド、プシプシーナ珈琲の本拠地としては少々こじんまりしていますが、個人のコーヒー屋さんとしては立派。
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平屋の店舗と広い駐車場はゆったりと可愛らしい雰囲気で落ち着く佇まいでした。ああ、懐かしい・・・。

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ついにプシプシーナ珈琲さんに行ってきたのです!(2018/9/1)

まあその時の様子は以前にも書いたので、本日は商品のご紹介。
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そのとき無理をいってお取り扱いのお約束をいただいて以来、何度も何度も少しずつ入荷してきた「豆皿」がまた少し入荷しました。

全国的に有名とはいえ、全国の大手雑貨店さんで買えるのはブレンドのコーヒー豆や水出しコーヒーに1カップ用コーヒーパック、そして現在は冬季限定メニューとなっているショウガトウ、たまにデミタのマグを見かけるぐらいです。
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当店は個人的にというよりかあまりにも小口な取引であることが逆に幸いし、少量しか無いものや、特別につくっていただける豆など、他ではなかなか見かけない商品を特別にお取り扱いさせていただいています(単なるワガママ?)。

この豆皿もそのひとつ。
作家さんが手作りでひとつひとつ製作されているということで、一回の生産数にも限りがあり、また個体差もそれなりにあるので、大手さんやネット販売では扱いづらいということもあるでしょう。
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プシ猫の表情自体は手作業による釉薬のプリントか何かでそんなに個体差はありませんが、どちらかといううと本体のお皿の大きさやフチの釉薬の流れ具合などは結構差があります。手作りの風合いというやつです。
またよく見ると、黄色の色合いも素敵。原色の黄色ではなく、少し青みの強い黄色。釉薬の厚みを感じさせるツヤの感じにもやはり手作りならではの質感を感じるのです。

ロゴのカラーは白猫(地色が黄色なので黄色猫?)と黒猫の2種類。価格はともに税込1,650円です。

今回もごく少量の入荷。ときどき思い出したように注文したら、思い出したように在庫があるとの返答をいただく代物で、今度いつ入荷するのか、はたまた入荷しないのかは未確認です。

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そんな豆皿で食べたプシプシーナさん特製のスコーンの味を懐かしみながら、またお店に行ける日を楽しみにしているのでした。

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