今年はゆりまつりも関係者のみでひっそりと。

6月16日(水)、早くも6月に入って半分が経過しました。
やることはいろいろあるのに、全然進んでない・・・。
そして相変わらず寂しい売上・・・。

そんな中でも元気なのがお店の電話です。ただ、かかってくるのはご親切な「ホームページ作りませんか?!」などの営業電話ばかり・・・。もちろん「つい先日ええのん作りましてん」と言って丁重にお断りしますが、まあ、どこも大変ですね。

さて、そんな暗い気持ちもちょっと忘れて、本日からは率川神社の三枝祭(さいくさのまつり)が始まります。「三枝祭」は「ゆりまつり」とも呼ばれ、日本最古とも言われる由緒あるお祭り。
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通常であれば6月16日~6月18日まで、毎年にぎやかに行われますが、昨年同様今年も、新型コロナウィルス感染拡大防止の為、6月17日の祭典中及び祭典前後は神社関係者以外の境内への立ち入りは一切できないそうです。
写真は昨日午前のものですが、着々と準備は進められていました。

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また、同じ理由で
6月16日「ささゆり奉献神事」
6月17日「七媛女(ななおとめ)・ゆり姫・稚児行列安全祈願祭並びに市内巡幸」
6月18日午後の「奉納演芸」
も中止となっています。

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祭典はもちろんのこと、中止となった6月16日のJR奈良駅から率川神社までの行列や、6月17日の「七媛女(ななおとめ)・ゆり姫・稚児行列安全祈願祭、市内巡行」などはとても華やかで素敵なのですが・・・。残念ですね。

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由緒正しいお祭りではありますが、地元密着感もあり、行列には海外の方なんかも混ざっていて、奈良特有のゆるさ(?)も楽しいポイント。
これを見ると「奈良の6月だなあ」と思うのです。
初夏の風物詩、ゆり祭り、来年こそ無事に開催されるといいですね。

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ちなみに、このお祭りのために運ばれてくる「ささゆり」は大神神社のもの。
その大神神社では、境内各所でご神花「ささゆり」が見頃をむかえているそうです。
「ささゆり園」は新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、残念ながら開園されませんが、境内でも可憐な姿を見ることができるそうです。
大神神社に行かれた際にはぜひご覧ください。

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そういえば、アカートが毎年楽しみにしている率川神社の「茅の輪」。今年は6月22日~7月6日まで設置されるようです。
今年も人のあまり多くなさそうなときにこっそりお参りしようと思います。

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